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記憶を記録に

当たり前のことを、あーだこーだと理由を付けて大事だなあと納得するのが好きな人のブログです。

留学に行く人にも行かない人にも、toco.のヘルパーをおすすめする、私的理由。

ゲストハウスtoco.での1ヶ月間のヘルパー生活を、9月7日に終えました。88代目のヘルパーのあゆみです。
 
結論からして、多くの外国人のゲストに毎日出会う環境は、留学を控えた私にはこの上ない環境でした。
留学に行く人も行かない人も、toco.でのヘルパー生活は人生を面白くしてくれると思うので、おすすめです。私が働いた期間はとても短い期間ですが、学んだことは沢山あったのでこの1ヶ月の総括をお届けします。toco.でのヘルパーってどんな感じなのかな、って考えてる人に届けばいいなと思います。
 

そもそも、toco.でのヘルパーって?

toco.とは、東京の入谷にある古民家を改装したゲストハウスです。ヘルパースタッフは、toco.で働きながら、toco.に住んでいるスタッフのことです。分かりやすくいうと、フリーアコモデーションです。ヘルパースタッフは1日のうち数時間働くことで、家賃・光熱費・食費+ワンダフルな毎日をまかなってもらっています。
私は、8月から留学する予定だったのですが、金銭的な事情で出発が1月短くなってしまいました。なので、留学前に国内でお金をかけずに英語に触れる機会を作りたくて、国内にいながら英語を沢山話せる環境に飛び込みたくて、応募しました。

留学に行く人にも行かない人にも、toco.のヘルパーをおすすめする、私的理由。

①国内に居ながら、英語を使う機会を沢山得られるから。
toco.では毎日、国籍を問わず沢山のゲストさんと出会います。特にバーのシフトの時は、ゲストの方と話せます。会話は基本的に英語です。英語力が伸びるかどうかはその人の努力次第だけど、確実に英語を話す機会はふえます。機会はないより、あったほうが良いです。
「ゲストともっと話したい」「友達になりたい」という欲求は、モチベーションにもなります。
 
②留学に行く前に身につけておきたいマインドが身につけられる。
toco.を運営する会社、バックパッカーズジャパンの経営理念は”あらゆる境界線を超えて人々が集える場所を”です。toco.はその理念を体現する場所でした。
この考え方は、留学する際に(人生においても)大切なマインドだなと思いました。
 
ですが、私はいろんなものにこだわって、コミュニケーションをためらってしまうことが多々ありました。人種だったり、年齢だったり、性別だったり、見た目だったり、いろんなものが自分と違うと、先入観で人を判断し身構えていました。
そういう固定観念や心の境界線が、toco.で働くうちに少しずつ減っていきました。それは、他の先輩のスタッフの方が、壁なくゲストと接する姿を目の当たりにしたからですし、案外話してみたら分かり合えたっていう体験をしたからだったりします。まだまだ、バリアフリーだとは言い切れないけれど、以前よりずっとオープンになりましたし、バリアフリーな心でありたい、そうあろうとする姿勢は身に付きました。
③とにかく最高の古民家ライフが体験できる

 

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*1掃除を細かく丁寧にやるから掃除のシフトは大変だけど、昼休みに縁側から見る庭の景色がとにかく最高でした。あったかい日差しが縁側とお庭に降り注ぐ時間が好きでした。
 
私は、どちらかというと、toco.にくる前は都会の喧噪にもまれながら大学に通う忙しい毎日を過ごしていました。そういう中で忘れがちな、3食きちんと食べて、小さな変化を大切に、笑って楽しく過ごすことの大切さに気づかせてもらった気がします。
有給のスタッフさんが作ってくれる、toco.のご飯は最高においしいです。toco.のご飯を食べられるのはヘルパーの特権です。
 

④その他、やってよかったと思う理由。

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・「ちゃんと考えてやってる?!」宮さんに、閉じた窓が互い違いになっていて怒られたときに言われた言葉です。自分の行動の向こうに相手が居ること、当たり前だけど当たり前のことが出来てない自分に気づかせてもらいました。
 
・ヘルパーは基本的には、1〜3人居るみたいです。私の居た1ヶ月間は私を含めて3人のヘルパーが働いていました。この2人がとにかく最高だったので、とても楽しく1ヶ月を笑顔で過ごすことが出来ました。ありがとう。
同じ、ヘルパーとの出会いも、ゲストとの出会いと同様に、貴重なものになると思います。
 

まとめ

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*3

とにかく、toco.でのヘルパー生活は最高なので、興味がある人は応募したらいいんじゃないかな。もちろん、ゲストハウスを経営したい人とかにも、おすすめです。
 
色々細々書いたら、きりがないほど素敵な体験をtoco.ではさせてもらいました。お金では図れない価値を沢山もらってしあわせです。
私は、暑さでしんどかったり、自分の至らなさに恥ずかしくなってしまったり、お金がなくて大変だったり、いろいろあったけど、それでもやってよかった。ヘルパーとしてじゃなくで、ゲストとして泊まりに行ったり、バーにふらりと立ち寄っても、もちろんスペシャルな体験が出来ると思います。
 
おすすめです。
ここまで読んでくれた方、ありがとうございます。
toco.の皆様、ゲストのみなさま、スペシャルな1ヶ月間を、ありがとうございました!
 
 

*1:toco.の朝ご飯。米粒の数だけ、しあわせ。

*2:toco.のお庭

*3:ゲストのトビーとtoco.の玄関

親が悲しむことはしてはいけないと、24にもなって気づきました。

オリンピックで銀メダルを獲得した、レスリングの吉田沙保里選手が会見で謝罪する姿を見た。家族の胸に抱かれて泣いている吉田選手の姿が、脳裏から離れない。

「はじめまして、愛しています」という養子縁組というイシューを通じて多様な親子関係を描くドラマを見た。両親は子どものことを思って、一生懸命なのだ。

私が今働いている職場の先輩は、日常を愛おしみ、家族を大切にする姿勢を持っているひとだ。辛かったときに、帰る場所は家族だと言っていた。

何が原因かは分からない。

家族が悲しむようなことは、こんな大きな大人になった以上、してはいけない。言ってはいけない、と突然強く感じて、涙が出た。

母とお茶をしたときのこと。突然母が怒った。そのときは、正直、何が気に障ったのか全く分からなかった。だけど、多分、私は母を傷つけたのだ。きっと、こんなにも親に対する優しさや感謝のない、心ない娘に育ってしまった、と悲しかったのではなかろうか。そう考えると、母の涙に合点がいく。

まだ上手く言語化することは出来ない。だけど、今、私が分かっていることは、親が私に与えてくれたものは、お金だけではないということ。常に、今そのとき、一生懸命に出来ることを最大限してくれたんだろうということ。そのことに感謝をするべきこと。親に優しくすることで、その感謝を表すべきだということ。親が悲しむことは絶対にしたらいけないということ。

忘れないように、書きました。がんばろう。

 

大学おわったよ

最後のテストが終わったよ。最後の最後なのに、二度寝して(アホ)、駅から最初で最後のタクシー登校きめました!!!最後までちゃんとやれない性格が、でちゃったね〜。でもちゃんとテスト受けたし、多分単位くるし、大丈夫。

大学3年半、終わりました。なんで3年半なのかって、これから休学する半年を含めて大学には実質5年在籍することになるんだけどそのうち合計1年間は休学してるし、最初の半年はろくに行かなかったしで、あのキャンパスで勉強して過ごした時間は3年半。

大学に入った頃に比べると、随分、成長したなあって思うのです。(まだまだなんだけどね。)大学に入ったばかりの頃、妖怪みたいに自分の殻に閉じこもってて、正直、とても無為な時間を過ごしてしまった時期だったなって後悔もある。

だけど、それはそれで必要な時間だったんだっても思うのです。最近、山あり谷あり〜な人生のなかでは割と山の方にいると思うから、あのドロドロのくらーい時間がもったいなかった、あの時間があればもっといろんなことできた、って思うんだけど。そんなの調子のいいときの考えなのです。あのときは、にっちもさっちもいかないくらい気持ちが塞がってて、とにかく無為に過ごすことでしか、やりきれなかったの。

ながーい人生、きっと沈みに沈み込む時期も必要だったはず。それに、そういう時期があったから、気持ちがしんどい人の気持ちに共感できるようになった。

あと少し、もう少し心を柔らかく、感情豊かに、人に優しくなれなるまで、あとちょっと。楽しみながら、修行したい所存!

 

はあ、晴れやかな気分だ、幸せだな。学位なんてもってもなァって気分で入った大学だったけど、単位をとって卒業することがこんなに嬉しく、自信の一部になってくれるなんて。嬉しい誤算でした。

キャンパスが遠いってことだけは今でも全然好きになれないけど、大学の授業で好きなことに出会えて(嫌いなこともわかって)、数は少なくとも大切な友達が出来て、ちゃんと大学を出た後の道筋も見えて、本当によかった。よかったと思える今で、よかったな。

 

また、卒業前にいろいろ書くんだろうな。とりあえず、授業が全部終わっての感想でした。夏休みは、入谷(上野の近く)のtoco.というゲストハウスに住んで、英語の勉強をしつつ留学の準備をします。沢山愉快な人に出会えますように。楽しみだ!

近くて遠い人が、亡くなった。それでももう一度会わせて欲しい

押鐘さんが亡くなった。トビタテ留学JAPANの学生同士のコミュニティ化を促進することを担っていた方で、30歳。新婚さんなのに、週末は仕事で度々家を空けていたそう。週末の時間は、トビタテ生のイベントや会にと、沢山の時間を割いて下さっていた方だった。私がトビタテをお勧めする理由の一つは、ポジティブで刺激的なトビタテのコミュニティ。これを作ってくれてた人だ。

 

私と彼の関係は近くて遠いものだった。fbの友達で、何度か事務連絡のメールをしたことがあって、fbの投稿にイイネ!をしてくれたり、したり、トビタテの会で前で話している押鐘さんを私はいつも一方的に見ているだけだった。地味な私には、キラキラしていてまぶしすぎるくらいの人だった。他のトビタテ生のように、私は飲み会に積極的に行ったりするタイプじゃなかったから、押鐘さんと話す機会もそんなになかった。いつもいろんな人に囲まれて楽しそうに目をくしゃっとさせた笑顔で笑う押鐘さんを、私はいつも近いようで遠い距離から見ていた。

 

そんな関係性の私にも、彼の死は衝撃的で、信じがたいことだった。

その若さや、研修のときに目にした底抜けに明るくてアクティブな様子と、死というものがどうしても結びつかない。結びつかないけれど、想像を巡らせると、悔しくて悲しくて仕方ない。私が悔しがってもと後ろめたさに似たものを感じるのだけど、こんなにも人から必要とされていて、こんなにも慕われている人が、どうして彼なのか、どうして、と言葉にならない気持ちがわいてくる。

きっと本人とご家族が一番悔しいはず。それは分かっているけれど、きっと彼が感じている悔しさの何百倍、何千倍もの質量の悔しさや悲しさが、彼が接してきた人の分、この世に存在しているんだ。多くの人に慕われる人だけに、悲しみや悔しさ、事実に対する怒りの質量は本当に計り知れない。

 

私がいまものすごく悔しいのは、彼がこんな距離感の人にも心を届けることが出来る素晴らしい人だったのに、どうしてなんだという、上手く言葉が見つからないのだけど、事実の残酷さ、理不尽さに対しての悔しさ。そして、ちゃんと彼と関れなかったこと、少しでも関った時間を後悔のないものに出来なかった、自分への悔しさだ。一番どうしようもない、一番情けない、一番ふがいない、みっともない悔しさだ。もう一度会いたいと思っても、。

 

近くて遠い距離で後悔するのはもう嫌だ。関る人と、ちゃんと向き合おう。留学に行ったらきっと沢山の人に出会う。ちゃんと自分の気持ちを明らかにして、相手の気持ちを考えて、泣いて笑って、ちゃんと関ろう。

本当に、最後の最後に大切なことを教えてくれて、本当にありがとうございます。押鐘さんみたいに、相手の心にしっかり残る人になれるよう、頑張ります。もらった分、トビタテのコミュニティの一員として、コミュニティに還元していきます。

 

日常は容赦なくすぐそばにある。これから、お花代を振込に行く。振り込んだら、テスト勉強だ。がんばろう。

トビタテ事前研修に行ってきたよ

トビタテ4期の事前研修に行ってきたよ。東京の学生にはおなじみのオリンピックセンターで、1泊二日の研修でした。「みんな最高だぜ!」ってなんだか感情的に高ぶった後味は全くなく、しっかりと心に残る瞬間をいくつももらって「うん、よかった。」っていう納得感が残っています。いろんな人とむやみやたらに連絡先を交換したりせずに、ひとりひとりどんな人なのか知れるように、結果的になってたからかな。

今回の研修で、いわゆるトビタテ生とは違ったトビタテ生に沢山出会えました。端から見てるとトビタテ生って、いわゆるキラキラした人だと思われてるんじゃないかな。基本的に、リアルで出会ったトビタテ生よりも、SNSなんかでトビタテ生を見ている人の方が多いだろうし。SNSで発信すると、内容云々よりSNSという性質上どうしてもキラキラしがち。研修に行ってみて、しっかり大学で学びながら、自らの世界をどんどん深めている、表にでてこないけタイプも沢山いるってことに気づきました。

 

以下、個人的なこと、外国で意識すること、などなどの学びを共有。

①目標設定を間違えないようにする

今まで具体的な数値を目標にすることが多かったんだけど、それよりも、そのプロセスを一つずつクリアすることを目標にした方がいい。クリアした上で数値が達成できないのは、私がまだその数値に到達できる段階にない、って納得できる。

私は真面目に考えすぎていて、みんなもっと気軽に考えてるらしい。確かに毎回毎回、自分で自分をせめて追いつめて停滞するのは、エネルギーがもったいない。軽やかに失敗を何度も繰り返して、失敗も回転の速度を上げたい。

②スピークアウト 筋トレ留学

海外では、黙っていたら、自分のことは何にも伝わりません!辛くても筋トレのごとく繰り返してたら、いつか、楽になる時が来る。異国で慣れない英語で話すのは辛い、けど、そうしないと自分の居場所は出来ないから。物怖じせずに、失敗を恐れず、何度でもトライすること。

③自分に嘘をつかない。正しくないと思ったことはやらない。

そのまんま。難しいけど、感情に流されそうな時、このことを思い出して、その場に自分の心に周囲の人にとってベストな解を、冷静に実行できるようになりたい。

④発信しよう。

もしかしたら、周囲が助けてくれるかもしれない。

⑥アンテナ貼ってないことは気づけない。

だから、新しいアンテナを取り入れられるように、興味のないことも沢山手を出していきたいです。人は失敗→失敗を認識→内省→行動を改善するというプロセスを繰り返していて、いる。行動を改善するということは、自分のなかにある選択肢(パターン)のうちどれを選ぶのか、ということ。自分のなかのパターンを増やすためにも、沢山失敗をして成功をしたり、沢山の人から話を聞いたりする。パターンが増えると、対処できる失敗も沢山になるって。

⑦内省と言語化が足りてない!

夜はスマホをとじて、1日を振り返る。疑問や感情にちゃんと向き合う。

 

以上。走り書きだけど、学んだこと。

楽しかった研修は、班のみんな、トビタテ生のみんな、事務局の方、支援企業の方、皆様のおかげです。最後になりましたが、心からの感謝を!ありがとうございました!

どうして漫画は面白いのか。浦沢直樹の漫勉を見て思うこと

就職活動をしていると、とにかく、「それなんで?」「どうしてそうおもうの?」とやたらめったらクリティカルに質問を浴びせられます。好きな物は好きなんだっていうのが紛れもない真実だとしても、今後何十年とつれそう社員なんだから愛を言葉で説明してくれないと信用できないっ!ってことらしいです。めんどくさい彼女かよ〜とか思いながら、やっぱり漫画が好きなので説明できるようになりたいなと思う今日この頃です。

そんな折に出会ったのが、浦沢直樹の漫勉。

20世紀少年、MONSTER、などが代表作の浦沢直樹先生が、毎回、大物漫画先生と対談し、創作の秘密を探るNHKの番組です。定点カメラで捉えられた先生方の執筆姿や本物の仕事場、漫画が生まれる瞬間を見れる、漫画ファンにはたまらない番組!!!

www.nhk.or.jp

今回のお相手は、萩尾望都先生。 ポーの一族などが代表作の、少女漫画界を牽引する大物作家さんです。繊細な画面と文学的な香りのするストーリーが魅力。私は、先生の集計恐怖症と親子の確執を描いたイグアナの娘という漫画が大好きです。

萩尾先生の仕事風景が番組中で取り上げられます。仕事場に設置された定点カメラで、萩尾先生の手元を撮影するのですが、先生は彫刻刀で彫るように漫画を描きます。魂をのせるという表現がしっくりくるほど、いっぽんいっぽん繊細な線を引いていきます。漫画が、こんなに時間のかかる作業だと思っていませんでした。

 

漫画にしかできないことってなんだろう?

表現には様々な形があります。音楽、映像、映像だけでもドラマ、映画、ドキュメンタリーなど様々な形式があります。どうして漫画なんでしょうか。

その答えのヒントは、番組中で語っておられた萩尾先生の想像力をフル活用した読書体験にある気がします。萩尾先生は、漫画の1コマの一つのセリフを見て、その背景や主人公の思いに思いを馳せます。想像の世界からふと画面に目を落とすと、台詞が一つしか書かれていなくてびっくしたことがあるそう。

漫画は、制限のある表現です。ドキュメンタリーのように現実を切り取った映像で届ける事は出来ませんし、映画のように目や耳に一度に訴える演出は出来ません。しかし、その制限こそが読者の想像力をかき立て、物語に深みを与えるのではないかなと思います。自分が想像力を巡らせた物語や、共感したキャラクターには愛着が沸くもの。漫画が多くの人を虜にする一因は、表現の制限と想像力があると思います。

漫画は様式美なのではないか?

漫画は、表現形式の一つ。「●●を表現したいなら、別の方法が最適なのでは?」という議論は甚だナンセンスです。漫画は、ペンと紙という限られたなかで、どう表現するか、の世界です。その議論はベクトルが違います。

萩尾先生は、どうしてこんな繊細な作業をし続けてきたのか。好きだからでしょう。絵を描くことが、好きで、得意だったからでしょう。だけどそれだけでは、ここまで続けられなかったのではないでしょうか。その答えは、伝えたいものがあるからに他ならないと思います。萩尾先生は伝えたいことがあるから、それを表現するために、キャラクターの繊細な目の光や手の角度、眉毛のいっぽんいっぽんにいたるまで描くのです。

漫画の始まりと言われる落書き鳥獣戯画の頃から、いつしか漫画は伝えたいことがあるから、描かれるものになったのではないでしょうか。漫画は面白ければいいものだ、というのは紛れもない正論です。だけどその背後には、作者の読者に笑ってもらいたいという思いがあるのではないでしょうか。伝えたいことがあるならば、限られた制約の中で最高の表現を見つけ出し、読者に面白いと思ってもらわないと、そもそも読まれないのです。

私が漫画が好きな理由。

面白いから、楽しいから、好きだから。これは大前提です。その上で、理由を尋ねられるとしたら。それはきっと、共感を伴う読書体験により、キャラクターに愛着を持っているから。そして、漫画という制限された形式の中で、何かを表現しようともがく先生たちの姿、そこから生み出された画面に感動するからだと思います。それに、なにより、多くの漫画から、人生を強く生きる沢山のメッセージをもらってきました。だから私は漫画が大好きです。

 

以上です。もっと漫画、読みたいなあ。

 

トビタテ4期壮行会に行ってきたよ。

トビタテ

タイトルそのまんまです。トビタテ4期壮行会に行ってきたよ!

終始、人と話してばかりで、写真をぜんぜん撮らずに時が過ぎてしまった。個人的に心に残ったor響いたメッセージを備忘録的に記しておきます。留学行ったり、その準備段階でくじけそうなときにそんなこともあったなあと思い出せたらいいな。

壮行会の内容とざっくりした印象

壮行会は、文部科学大臣の馳さん、NTTの会長のお話、先輩トビタテ生からのメッセージ、4期生各コースから1名ずつ決意表明という内容でした。壮行会後に立食で懇親会、そのままその場で簡単なワークを含む研修を行う、という盛りだくさんな5時間。その後に学生主体のアフターパーティもあったから、とにかくひとと話し続けてたなあ。

文科省のイベントだし、かっちりした雰囲気かと思いきや、全体的にものすごくアットホームな感じがして、笑いどころもたくさんあって楽しかったです。運営の文科省チームの皆さんの仲の良さみたいなものがすごく伝わってきました。

心に残ったメッセージ一覧

・「留学中にやりたいことが変わっても、自分の心に素直であってほしい」

これは研修の終わり際に、先輩がおっしゃってたことです。自分の決めた計画や想いにがんじがらめにならずに、柔軟にありたいです。だけど、このメッセージを言い訳に、自分の計画から逃げることのないように。

・「沢山異文化に触れるため、いろんなコミュニティに飛び込んで、いろんな人と話してください」

これは、NTTの会長の言葉です。留学中、辛いことがあると、そんな余裕ないよ!って思ってしまいそうだけど、そこをぐっとこらえて、いろんなコミュニティに怖じ気づかずに飛び込みたいです。

・「トビタテ留学JAPANは日本の学生が当たり前に留学する未来を、目指しています。就職の人事、あなたに出会う人は、”トビタテ留学”なんて知りません。」

これは、たしかプロジェクトディレクターの船橋さんがおっしゃってたこと。一番響いた言葉かな。トビタテに受かることはすごいことだ、という空気が世間にはあった気がします。確かに未だに多様性人材コースの倍率は5倍と高いし、1期2期の合格者の多くは上位国立大学の学生が多かったので、まあそんな空気になるのは納得です。だけど、単純計算で既に2000名近い学生が奨学生に選ばれています。それは2020年まで続きます。しかも学生の間なら何度だってチャレンジできる。もはや、選ばれるだけなら全然すごくない。行って、何をしてきたのか、結果、何を残したのか。問われるのはそこだけだと思います。

4期のみんなと話してみて思ったこと。

みんな、やりたいことがあって、努力もしていて、行動力もある。そんな人ばかりで、それが当たり前なコミュニティに居られることに本当に喜びを感じます。夢や希望を語ったり、自分の意見や考えを発言しても、否定せずに受け入れておもしろがってくれるみんなが、ものすごく居心地が良い。皆がみんな専門性があって、みんなを通じて自分の世界を広げてもらっている気がします。感謝です。私も、刺激を与えられる存在になるべく、精進します。

こんなに沢山の人の話を一度に聞ける機会はなかなかないです。そんな場を作ってくれた、文科省及び支援企業の皆様、4期アフターパティの実行委員の皆様、本当にありがとうございました!

以上!楽しい一日でした。